あ行
- アールシー(RC)
- 鉄筋コンクリートのこと。
- 赤れんが
- 普通のレンガのこと。
- アコーディオン門扉(もんぴ)
- カーポートの入口用に作られた伸縮式の扉。多くはアルミ製で、パンタグラフの仕組みを使って伸び縮みする機構を備えている。
- アスファルトコンクリート
- アスファルトに石粉・砂・砕石を加熱しながら練り混ぜたもので道路の舗装に使う。
- アプローチ
- 建物へ入る導入路。
- 洗い出し
- 壁や床ん仕上げで、種石とセメントを混練して下地に塗りつけて硬化直前に噴霧器で表面を水洗いして種石を露出する工法。
- 暗渠(あんきょ)
- 地中に埋めて見えなくなった排水路。
- 異形鉄筋
- コンクリートの付着強度を高めるのに表面に突起をつけた鉄筋。
- 一人工
- 作業員1人の1日の働きに相当する作業量。
- 犬走り
- 建物の周囲や軒下に沿ってコンクリートや砂利などで固めて作る細長い土間。
- 色対比
- 二つ以上の色彩が互いに影響して差異が強調される現象。
- インターロッキングブロック
- 歩道や広場などの舗装に使うコンクリート製の組み合わせブロック。
- ウッドデッキ
- 木製の床。
- 上塗り
- 最後に塗る仕上げ工事。
- エクステリア
- 外構工事と意味する内容は変わらない。
- オープン外構
- 道路に面し塀や門扉をめぐらすことなく、建物玄関までが開放的な作りにした外構計画のこと。
- オイルステイン
- 木部塗装の着色塗料で、生地仕上げに使う。
- 大谷石
- 栃木県大谷から産する凝灰岩で、軟石で加工が容易・耐火性に優れ、石塀や倉積みに使う。
か行
- カーポート
- 車両用駐車スペースに設置する屋根のこと。
- 概算見積もり
- 企画や基本設計の段階で行う大まかな工事見積もりのこと。
- 笠木(かさぎ)
- 塀などの頂部仕上げ材。
- 瑕疵担保(かしたんぽ)
- 工事の引渡し時に発見できなかった欠陥があとでわかった場合に請負者が無償修理を保証すること。
- 仮設工事
- 工事期間中に一時的に行う間接的な工事で、工事完了までに撤去するもの。
- 合併処理
- 汚水と雑排水を一つの設備で処理すること。
- がら
- コンクリートやレンガなどを破壊したり、はつったりしてできる屑。
- 仮囲い
- 工事期間中の工事現場と外部を遮断する塀。
- 基礎
- 構造物の荷重を地盤に伝える最下階の躯体下の構造。
- 機能門柱(きのうもんちゅう)
- ポストやインターホン、表札機能を組み込んだ門柱型のユニット。
- 境界石
- 道路と民地などの境界に設置する細長いコンクリート製の石。
- 櫛引き(くしびき)
- 櫛鏝で縞状の模様を付けた左官仕上げ。
- 掘削
- 土を掘ること。
- クラック
- ひび割れ。
- クラフトタイル
- 工芸的にデザインされたタイル。
- クローズ外構
- オープン外構に対する言葉。閉鎖的な外構計画。
- 蹴上げ
- 階段一段一段の鉛直面やその高さ。
- 珪藻土
- 珪藻類の遺骸が堆積してできた白色か灰白色の土で、保温・断熱材、セメント混和剤、水ガラスの原料になる。
- 化粧ブロック
- ブロック表面に色や凹凸を付け積み上げただけで化粧された壁面ができるように作られたコンクリートブロック。
- 間地石(けんちいし)
- 石垣用に加工した角錐台状の石。
- 間地ブロック
- 間地石の形のコンクリートブロックで、石垣や擁壁に使う。
- 小口(こぐち)
- 石・レンガ・木材などで断面が矩形の部材の短辺方向の面。
- 骨材
- コンクリートを構成する砂や砂利。
- 鏝斑(こてむら)
- 左官工事の仕上げ欠陥で、仕上がった表面が波状に残った鏝の運び跡。
- こね場
- 現場で左官材料を調合や混練する場所。
- 小舞(こまい)
- 細竹・割竹・貫板などを網目に編んで壁の下地材ににしたもの。
- コンクリートブロック
- 細竹・割竹・貫板などを網目に編んで壁の下地材ににしたもの。
さ行
- サービスヤード
- 物干し場などの作業用スペース。ゴミ置き場や物置なども置かれることが多い。
- 雑排水
- 台所・浴室・洗面所・洗濯場などの洗いもので生じる汚水。
- 散水養生
- コンクリート打設後に着実な硬化作用に必要な水分を確保するため表面に散水して湿潤状態に保つ養生法。
- 残土
- 根切り工事で掘り出した土で、埋め戻しや現場内で使う以外の土。
- ジェットバーナー仕上げ
- 石の表面仕上げで、火?を吹き付けて表面の石をはじけさせて粗い仕上げ面をつくる。
- 地業
- 構造物の基礎を支える土や地盤を丈夫に固める作業で割栗地業や杭打ち地業が代表。
- 漆喰(しっくい)
- 石灰に砂・スサ・布糊を混ぜて水で練った左官材料。
- 地盤改良(じばんかいりょう)
- 締め固め・脱水・固結など各種原理の応用で支持力の小さい軟弱地盤を改良すること。
- 収縮目地(しゅうしゅくめじ)
- 鉄筋コンクリート構造物でひび割れが発生しないように前もって設けておく目地でモルタルにも使う。
- 樹脂リシン
- 吹き付け材で、砂壁状の仕上げ面をもち、外装用に使う。
- 主庭(しゅてい)
- 主となる庭。通常は南側に大きく取られる。
- 聚楽(じゅらく)
- 表面砂付き状の内装仕上げ材。和室などの上塗りに使う。
- ジュラストーン
- 高硬度の石灰岩の一種。薄く割れ乱貼り用の石材として使われる。(商品名)
- ジョリパット
- 塗り壁材で鏝むらを出した仕上げやローラーによる仕上げも可能で、仕上げ方法は数十通りにもなる。
- シンボルツリー
- 一本だけ独立して植栽された象徴的な樹木。
- すさ
- 塗り壁の補強や亀裂防止で塗り材料に混入する繊維質材料で、わら・麻・紙・ガラス繊維・獣毛など。
- スパン
- 梁やアーチなどの支点間距離のこと。
- スラブ
- 鉄筋コンクリートの床をいう。
- スロープ
- 傾斜した通路で、階段では不便な場合に設ける。
- セットバック
- 敷地や境界線から後退して建築すること。
- 繊維壁
- 木造住宅の内壁に使う繊維質の塗り壁材。
- ゾーニング
- 空間を機能や性質によってエリア分けしていく計画手法。
- 測量
- 敷地の境界や高低差を調査して設計のGLを設計のGLを設定する作業のこと。
- 組積(そせき)
- 壁や塀を造るのに石材・レンガ・コンクリートブロックをモルタルで積み重ねること。
- 側溝
- 道路と敷地との境界線に沿って道路側に設ける排水溝。
- 袖壁(そでかべ)
- 建物から外部に突き出して設ける短い壁。
た行
- 耐火煉瓦(たいかれんが)
- 1580℃以上の高温度に耐えるれんがで、煙突、暖炉・工業用炉などに使う。
- たたき
- 土・にがり・消石灰を混ぜ合わせて小槌でたたいて仕上げた土間。
- 叩き仕上げ
- 石工事でげんのうでたたいて表面を粗面に仕上げること。びしゃん叩き・小叩き・こぶだしなどがある。
- 玉砂利
- 形状が丸くて粒の揃った砂利で、敷石に珍重される。
- 暖色
- 暖かく感じる色。
- タンピング
- 床コンクリートを打設したあとにタンパーでコンクリート表面を繰り返し打撃して締め固めることで、沈み・亀裂・骨材の浮き上がりを防止するほかに、コンクリートを蜜実に充てんして水密性や鉄筋の付着力を向上させる。
- 地耐力
- 地盤の支持力と沈下や不同沈下を発生する力のいずれか小さい方の力。
- 着工
- 工事に着手すること。
- 中間払い
- 工事の出来形査定を実施して工事の途中で代金の一部を支払うこと。
- 丁張り(ちょうはり)
- 掘削・盛り土の土工事や石積みの擁壁工事などで板材を使って仕上がり面を表示する定規類のこと。
- 直角駐車場
- 駐車場に車を停める形式で、他に「斜め駐車」があるが、直角駐車の方が1台当たりの床面積が小さくてすむ。
- 散り(ちり)
- 柱の外面と壁面の仕上げ面の段差でできる寸法差やその部分。
- 束(つか)
- 横架材を支えるため垂直にはめ込む短い角材。
- 束石(つかいし)
- 束を支える玉石かコンクリート製の基礎。
- 突き固め
- 盛り土やコンクリート打設で蜜実になるように突いたり叩いたりして締め固める作業
- つき代
- 左官工事で下地の上に塗りつけるモルタル厚さのこと。
- つけ送り
- 左官工事で塗り下地の凸凹が著しい下地調整にモルタルその他の材料をつぎたして凹んだ部分を埋めならすこと。
- 土壁
- 小舞を下地に土を塗り重ねて仕上げた壁で、土物壁ともいう。
- 坪庭
- 建物や塀で囲んだ狭い中庭。
- テクスチャー
- 材料の質感のことで、形態・色とともに造形上の基本要素。
- 鉄平石
- 薄板状に採石しやすい安山岩で、耐圧強度が大きく耐火性もあり、テラス・浴室・玄関床・アプローチなどに使う。
- 手間(てま)
- 職人の労力や工賃のこと。
- テラゾー
- 顔料・白セメントに大理石などの砕石粒を練り合わせて塗って硬化ののち研磨つや出ししたもの。
- 転圧(てんあつ)
- 割栗石や砂利などをランマーで締め固めること。
- 天端(てんば)
- 部材などの最上面や上の端のこと。
- 動線計画
- 人の動きが最もスムーズになるよう計画すること、一般に動線をできるだけ短くする。
- 独立基礎
- 柱位置に他と切り離して単独に設ける基礎。
- 突貫(とっかん)
- 施工日数を大幅に短縮することで、機械や人員を大量に投入するので費用がかかり、出来栄えも雑になりやすい。
- 土留め(どどめ)
- きり立った周囲の側壁や斜面の土砂が崩壊しないように設ける架構。
- 土間(どま)
- 屋内の床が土のままのところで、古い住宅にみられる。下が直接土に接するコンクリートの床。
- ドレン
- 排水や水抜きのこと。雨水や雑排水を流すパイプや溝。
な行
- 中塗り
- 左官工事や塗装工事で下塗りと仕上げの中間に塗る層やその工程。
- 投げる
- 仕事を下請負の業者などにやらせること。
- 海鼠壁(なまこかべ)
- 土蔵などの漆喰の外壁の防水のため建物の隅や壁の腰の部分に平たい瓦を張付けて補強した壁で瓦目地に漆喰を盛り上げて海鼠形にする。
- 生コン
- コンクリート製造工場で生産し固まらない状態で現場に運搬するコンクリートのこと。
- 二項道路
- 建築基準法;第42条2項に規定した、法施工時にすでに建っていた幅員4m未満の道路で、特定行政庁の指定した道路で、中心線から2mの線が道路境界線とみなす。
- 二丁掛けタイル(にちょうがけたいる)
- 227×60mmの寸法のタイルのこと。
- 人工(にんく)
- 作業員1人が1日働くのに相当する仕事量のこと。
- 布基礎(ぬのきそ)
- 逆T字体の断面で帯状に連続した基礎のこと。
- 濡れ縁
- 家屋外周に設ける雨ざらしの縁側。
- 根入れ
- 杭、基礎、掘り立て柱などの地中に埋設した部分。
- 猫
- コンクリート運搬や材料の小運搬に使う手押しの猫車のこと。
- 根太(ねだ)
- 木造の床組みで床板を受ける横木で、大引きや床梁の上に30~45cmの間隔で渡す。
- 練り船
- モルタルやコンクリートなどを練り混ぜるのに使う底の浅い箱。
- 農地転用
- 農地を農地以外の目的に転用することで。
- 法(のり)
- 崖、擁壁・切り土・盛り土で生じる傾斜面のこと。
- ノンスリップ
- 滑り止めのこと。
は行
- パーゴラ
- 屋根部分を格子状に組んだ棚で、ブドウや藤など蔓状の植物を這わせて歩道・通路・テラスなどに影をつくる。
- 馬鹿棒(ばかぼう)
- 高さ測定に使う物差し代わりの棒。
- 掃き出し窓
- 敷居の上端めんが床面と同じ高さの窓で、埃を掃き出す窓という意味。
- 剥離(はくり)
- コンクリートとその上に塗るモルタル層、下地モルタルとタイルや塗り仕上げ材などの接着層で分離して剥れること。
- 刷毛引き
- モルタルやコンクリートの表面仕上げ方法で、仕上げ面がまだ硬化しないうちに表面を刷毛で撫でて荒面仕上げにする。
- 白華(はっか)
- レンガ・タイルの目地やコンクリートの表面に結晶化した白色の物質のことで、セメントの硬化で生成した水酸化石灰と大気中の炭酸カルシュウムが化合した炭酸カルシュウム。
- はねあげもんぴ(跳ね上げ門扉)
- カーポート用に開発されたパネルが回転しながら上昇する門扉。床の勾配や仕上げに影響されにくいのが長所。
- は幅木(はばき)
- 壁と床と接する最下部に帯状に取り付ける仕上げ材で、壁の保護や壁と床の見切り材に使う。
- バリケード
- 建築工事や土木工事で危険防止に第三者が作業区域内に侵入しないように設けた柵のこと。
- パレット
- 荷物を載せたままフォークリフトなどで運ぶようにした荷台。
- ハンチ
- 梁やスラブの端部の断面を中央より大きくした部分
- ハンマードリル
- コンクリートや岩石の破砕に使う小型削岩機械。
- びしゃん
- 石工事用の碁盤目状に突起を付けたハンマーで、これで叩いた表面仕上げを「びしゃん叩き」という。
- 冷飯(ひやめし)
- コンクリート・モルタルなどを練ったまま放置して凝結し始めた状態。
- ビリ
- 砂利の中に混入している砂や小豆利。
- ピンころ
- 歩道や斜路のすべり止め舗装に使うこぶし大の石。
- 品質保証
- 品質が所定の水準にあることを保証することで、建築物が発注者の要求に合うように営業・設計・施工など各部門が組織的・体系的な保証のための活動を行うこと。
- 普通コンクリート
- 普通ポルトランドセメントと砂利や砂からなる一般的なコンクリートをいう。
- 普通ブロック
- 普通骨材で成形するブロックのこと。
- 普通ポルトランドセメント
- ポルトランドセメントの代表的なもので、最も多く使い、単にセメントというとこれを指す。
- プラント
- 生コン製造工場施設。
- プランニング
- 建築の設計作業で主に平面計画を行うこと。
- フリージング
- コンクリート打設後に混練水が分離してコンクリート上面に上昇する現象。
- プレゼンテーション
- デザインや設計の発表やその提出物。
- 不陸(ふろく)
- 水平・平坦でないこと。
- ヘアクラック
- 毛髪状のひび割れ亀裂のことで、例えばコンクリートの表面に発生する細い亀裂。
- 平米(へいべい)
- 面積の単位である平方メートルを略した俗称。
- べた基礎
- 建物の荷重を基礎梁と耐圧盤の底面全体で地盤に伝える形式の直接基礎。
- 別途工事
- 正規契約に含まれない工事のこと。
- 防湿シート
- 厚さ0.1~0.2mmのポリエチレンシートで、土に接する屋内コンクリートの下に敷いて土中からの湿気を防ぐ。
- ボーリング
- 掘削用の機械や器具で地中に深い穴を掘ることで、主に土質調査やさく井のために行う。
- 補色対比(ほしょくたいひ)
- 補色関係にある色を並べて互いに彩度を高め両方とも鮮やかに見える現象。
- ポルトランドセメント
- 一般に使うセメントで、石灰・粘土・酸化鉄などが原料になっている。
- 本磨き
- 石の表面仕上げで、最終の磨きは最も微粒のカーボランダムで渦巻きに仕上げる。艶出しとつや消しがある。
ま行
- 前払い金
- 請負契約で工事着手前に支払う請負代金の一部。
- 枕木(まくらぎ)
- 鉄道のレールの下に使う木で、従来は耐水性の強い松や栗を使う。
- 孫請け(まごうけ)
- 二次下請けのことで、元請けから直接請負う下請業者を一次下請け、さらに下請け負う者を二次下請けという。
- マスキングテープ
- 汚れを防ぐ養生紙の貼り付けや塗装の色の塗り分けに使う剥がしやすいテープのこと。
- 丸投げ
- 注文者から請負った工事の全部をそのまま、他の一業者に下請け工事をさせること。
- ミキサー
- セメント・骨材・水などの左官材料をかくはん・混練してモルタルやコンクリートを作る機械。
- 水糸
- 遣り方などで水平や通り心を示すのに使う糸。
- 水勾配
- 雨水や汚水などを流すのに付ける傾斜。
- 水締め
- 砂などの上に水をまき、水の浸透水圧で砂を締め固める。
- 水盛り
- 基準になる水平を定めることで、これを基準に工事をすすめる。
- 目荒し
- 接着性を良くするのにコンクリート面をノミやハンマーで粗面にすること。
- 盲暗渠(めくらあんきょ)
- 地中排水に掘った溝に石を詰めて上部を埋め戻した排水渠で、湧き水や盛り土のしぼり水などの排水に利用。
- 目皿
- ゴミ類を除去するのに床排水口などに取り付ける格子状の金物。
- 目地
- タイル・石・レンガ・コンクリートブロックなどの貼り付けや組積で部材の接合部に生じる継ぎ目。
- 目地棒
- 左官仕上げで目地を切るのに埋め込む棒で、硬化乾燥した後に除去。
- メタルラス
- 薄鋼板に一定間隔で切れ目を入れて引き伸ばして網状にしたもので塗り壁の下地に使う。
- 滅失登記
- 建築物を解体する際に所有者が解体後一ヶ月以内に所轄の法務局か登記所に申請すること。
- メッシュフェンス
- スチールの金網に塗装して作ったパネルを柱に取り付ける形式のフェンス。
- 面木
- コンクリート柱や梁の角に面を取るのに型枠の内側の入り隅部分に取り付ける断面が三角形の細。
- 面積効果
- 彩色部分の面積が大きくなるほど彩度や明度を高く感じる現象。
- メンテナンス
- 建物の機能を維持管理することで、清掃・点検・修理・部品交換なども含む。
- 面取り
- 柱・壁の出隅や部材の角を落とすことで、丸みを付けることもある。
- 元請業者
- 工事発注者と契約して直接に仕事を請負う業者。元請業者は発注者の書面の承諾なしにには一括して第三者に下請負させられない。
- モルタル
- セメント・砂・水を練り混ぜた材料で、仕上げ用・下塗り用・貼り付け用・保護用・その他用途は広い。
や行
- 山砂利
- 山から取れる砂利。
- 山砂
- 河川や海岸以外のところから採取する砂で、泥分が多く主に埋め戻し用に使う。
- 山止め
- 掘削の際にまわりの地盤が崩れないように矢板やせき板で土を押さえること。
- 遣り方
- 基礎の掘削を行う前に柱心・壁心水平位置を示すのに建物四隅に設ける仮設物。土木では「丁張り」という。
- U字溝
- U字型のの断面の鉄筋コンクリートの製品で、側溝に使う。
- 床面積
- 建築物の各階で壁その他の中心線で囲んだ部分の水平投影面積。
- ユニック
- 荷台に揚重装置を取り付けたトラックのこと。
- ユニットバス
- バスルームユニットのことで、便器・洗面器・浴槽・換気設備・電気設備などを工場で一体に組み込んでユニット化したもの。
- 養生
- 工事中に仕上がった部分を傷つけたり汚したりしないよう保護する。
- 擁壁(ようへき)
- 切り土や盛り土に際し土圧に対抗して土の崩壊を防ぐのに設ける壁で重量式・半重量式・L型・逆T型がある。
- 余盛り
- 埋め戻しや盛り土で沈下・収縮を考慮して余分に土を盛ること。
ら行
- ラスボード
- 塗り壁に下地材に使う孔のあいた石膏ボード。
- らんばり(乱貼り)
- 石材などを貼るときに目地が均等にならないような貼り方。
- リシン吹き付け
- ポルトランドセメントに防水材・粘着材・顔料を加えた外装用吹き付け材で仕上がりが粗面で安価。
- リフォーム
- 増築・改築(カーペット・壁紙などの取替え)・模様替え(外壁の塗り替え・玄関扉の取替えなど)・住宅設備の取替えや新設などの建築行為を指す。
- 流砂現象
- 水で飽和した砂が振動を受けて懸濁液状となって流れ出す現象。
- レイアウト
- 設計・配置・配置図・割付図のこと。
- レイタンス
- コンクリート打設後にコンクリートの表面に生ずる微細な粉末を含んだ泥分の層で、骨材中の泥やセメントに含む粘土が浮き水で浮上したもの。強度の低下や剥離の原因になるので打ち継ぎの際に除去。
- レベル
- 水準測量用の機器で、水平な視準線から作業に必要な高さの基準を出す。壁面に水平基準をしるすことを「レベルを見る」「レベルを出す」などという。
- レリーフ
- 浮き彫りのこと。
- レンガ
- 粘土を成形焼成してつくる建築材料で、普通れんがは210mm×100mm×60mmの直方体が標準形。
- 陸(ろく)
- 水平または平坦なこと。凸凹のある平面を不陸という。
- 露点(ろてん))
- 空気の温度が下がるとき空気中の水蒸気の圧力が飽和水蒸気圧に達する温度。
わ行
- ワイヤーメッシュ
- 鉄線を格子状に接点を電気溶接したもの。
- 割栗石
- 基礎地業などで地盤を固めるのに用いる小塊状の砕石で、岩石を高さ20~30cm、厚さ7~10cm程度に砕いてつくる。